床屋

 明日を待って、いつもの美容院でも良かったのだけれど、どうせ時間を持て余して暇なので駅前の床屋へ行ってきた。店の看板には1,800円と大きく書いてある。

 店には店員が6人ほど。しかし、皆さん60才以上の方々でシマッタ感が強かったが、今更引き返すのもと散髪してもらう。シャンプー台の周辺が汚いというか安っぽいので更に不安になる。

 最初に「前髪をこうして、横はこうして…」などとお願いした後は、途中で鏡を見せてもらって確認などという工程はなく終わりまで一気に。切りなおし、というか修正対応(もう少しココは短くして欲しい、など)は無かった。。テンパり気味の初老の老人に、終始無言で進められたので、ちょっと怖くもあった(目を開けたら、どんな頭が鏡に映っているだろうかと)。椅子の上げ下げとか、「次に●●します」なんて言葉を掛けてもらえるとよかったのだが(いきなりトニック頭に振りかけられてビックリしたしw)。。

 なんか友達に髪を切ってもらったかのような”揃えました”、というレベルのカットで、今はいいけど髪が伸び始めたら変な形になりそうで怖い。やっぱり、床屋でもある程度若めの方に担当してもらった方がいいなぁ。それと、こう一方的に髪を切られて確認の工程もなくオシマイというのはいかんよなぁと。うまくコミュニケーション出来ない海外で髪を切ると、こんな印象なのかもしれないなと思ったり。

 というわけで、やっぱり普通に4,000円くらいは払っていつもの美容院に行った方が良かったという結論。しかし、美容院でも床屋でも出来上がりに大差ない短めの髪型なので、相性のいい床屋がみつかったら顔剃りもしてもらえる分だけ床屋の方がいいと思っているのも確か。