久しぶりに二次面接

 先週金曜に受けた会社の二次面接。二次面接なんて、いつ以来だろう。とにかく久しぶりのような気がする*1。炎天下の中、額の汗を拭いながら会社へ向かう。

 同姓の社長と専務、あと配属先(と思われる)部長の3人が相手。社長と専務が同姓という点からお分かりになるかもしれないが、同族会社である。ハロワでみつけた中小企業で、これまでとは異業種だが、募集職種が経験してきたものなので応募に至った。

 面接自体はうまく行ったのかどうか分からない。こういう会社は、一般の会社以上に社長に決定権があるのだろうね。この社長がずっとムスッとした表情なのでよくわからない、というかあまり受けがよくなかったのかもしれない。とりあえずポジティブに、もともと無愛想な方ということにしておく。

 同族会社と聞くと、私の中には悪いイメージしかない。昨年の今頃の私なら、たぶんこの会社は受けなかったのかもしれない。というか、たぶん受けなかった。しかし、現在は無職期間が16ヶ月となっているし、最近は派遣の仕事に応募してもNGという八方塞がりな状態なので、選り好み出来る状態ではない。不思議なことに、大学サークルのようなITベンチャーの面接を受けた経験があると、年齢の高い人がいるような会社の方が安心感さえ感じてしまう*2

 業種、職種、待遇、社風...自分の希望が叶ったキレイな転職先をみつけるという幻想は捨て、自分を受け入れてくれる会社があるのなら...という現実的な考えを。機会があるのなら、とりあえずやってみよう。働いてみてダメだったら、それはそれで考えればいい。自分を取り巻く状況が変わっていくのに、これまでと変わらない自分を固持したままでは、今後も自分の状態は何も変わらないし、何も得られないだろう。16ヶ月もダメだったやり方・意識は捨てて、視点を変えないと。

 帰宅すると、郵便受けに日曜にポストに投函した応募書類の封筒がそのまま入っていた。封筒にメモが貼られている。切手を貼り忘れて返送されてきてしまったようだ…。悲しいことに、この書類(角2封筒)はポストに折るようにして入れられていたので、このまま切手を貼ってそのまま出したら先方の心象は悪そうな気がする。

*1:サイト内検索をしたら、2ヶ月前の5/11に二次面接を受けていた。

*2:とはいっても、同族会社ならではのデメリット、嫌な点は必ず存在するのだろうけど。